バイク種類
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参考:引用「フリー百科事典 ウィキぺディア
日本語版」2009年5月http://ja.wikipedia.org/
- ビジネスバイク
- 新聞配達、飲食店の出前、郵便配達、営業用車両として利用されているタイプのバイクで、多くは原付
もしくは小型自動二輪車である。
高い耐久性と、低燃費が特徴で、ホイールサイズが大きいため悪路で の走行性にも優れている。
このタイプの元祖はホンダのスーパーカブで、他社の同タイプのバイクの外 観もスーパーカブに酷似している。また、自動遠心クラッチ(セミオートマ)なのでAT限定免許で運転で きる。後述の宅配バイクもこちらのビジネスバイクの1つに含むこともある。
- 宅配バイク
- ピザなどの宅配に最適化されたもので、天井が付いた三輪のスクーター形式(スリーターとも呼ばれる
)が多い。ホンダ・ジャイロキャノピーが代表格。
株式会社ヒガ・インダストリーズが1985年に日本で初め ての宅配ピザであるドミノ・ピザを創業する際に、日本の交通事情に合わせてオリジナルで設計したの が元祖。
後部には宅配商品を乗せるトランクが付いている。
他業種では、コピー機などOA機器やエスカ レーター・エレベーターのメンテナンス、警備業で都心を走るのが見られる。宅配バイクがこのような形 式になったのは、当時の法律で天井付きの三輪バイクが容易にミニカーとして登録できたことによる。ミ ニカーは自動車扱いなのでヘルメットの着用は不要、原付の30km/hという速度制限にも縛られなくて すんだためである。現在は、法改正されたので上記のようなメリットは無い(ミニカーとして登録するため に、原付の定義からはみ出すように軸距を拡大またはタイヤホイールを替えるなど、改造する場合もあ る)。最近では経費削減や原油高などの影響で、降雪の恐れが少ない地域では二輪タイプ使用の宅配 もみられるようになってきた。
ヤマハ・ギアが代表格。オプションで屋根を取り付ける事も可能。日本KF C(株)はヤマハ発動機と提携しケンタッキーフライドチキンやピザハットの宅配バイクに赤く塗られた市 場では売られていない赤ギアを使用している。またピザーラやすかいらーくの一部エリアなども屋根なし 二輪や屋根付二輪タイプを導入しているところがある。屋根の付いた二輪は少ないが、ホンダ・キャビ ーナに代表されるピザ宅配バイクでないものや、後付けで屋根を装着したビッグスクーターがある。
- スクーター
- 小径のタイヤで、乗車時に車体をまたぐ必要が無く、両足をそろえて乗ることができるバイク(ただし、近
年の排気量拡大により車体剛性を強化する目的でフラットステップではない車体も出て来ている)。
多く はクラッチ操作、変速操作共不要のオートマチック・トランスミッションを採用しており、その操作の簡単 さもあり、販売台数が多い。
50ccクラスから650ccクラスのものまであり、このために、自動二輪の免許 制度にオートマ(AT)限定が新設された。この背景には高速走行可能ではあるが車検制度の無い250cc クラスの「ビッグスクーター」と呼ばれる車種の販売増がある。
最近は環境貢献や近距離利用に着目し た電動スクーターも市販されてきている。
- モペット(moped)
- ステップ(足を乗せる棒)の代わりに自転車のようなペダルが配置されているバイク。
免許制度上無免 許で運転可能なフランスやイタリアの製品が多い。
前述のように日本では第二次大戦後広く用いられた が、法律によりエンジンの動作状態に関わらず原動機付自転車の扱いとなり、ヘルメットの着装・車道 走行・ナンバー取得が義務づけられ、免許が必要なため、現在ではほとんど普及していない。エンジン を回さずペダルを踏んで走る事も不可能ではない、文字通りの原動機付自転車であるが、自転車ベー スの一部の車種をのぞいてペダル走行では極端に低速且つ重い。
日本式発音で転訛してしまったのだ が、本来は「モペッド」(motor + pedal で moped)。
- コミューター
- 特に定義はないが、一般的には都市において通勤や通学に使われる小回りのきくオートバイをさす。
主 にスクーターやビジネスバイクなどが当てはまる。
ちなみにコミューターとは「通勤」および「通学」の意。
- オンロードバイク
- 舗装路を快適に走行できるように工夫されたタイプのバイク。
ヨーロッパで発達したヨーロピアンタイプ、 アメリカ合衆国で発達したアメリカン(クルーザー)タイプ、競技用車両を模したものはかつてレーサーレ プリカと呼ばれ、現在はスーパースポーツなどと呼ばれている。
また、長距離移動を重視するツアラータ イプ、運動性能を重視するスポーツタイプ、街中での乗りやすさを重視するストリートタイプにも分類で きる。
ヨーロピアン
前傾姿勢での乗車となり、操縦性を重視したきびきびとした走りが魅力となっている。
特に、カウルがな いものはネイキッド (“裸”の意)と呼ばれる。スーパースポーツなどからカウルを取り外したり、または そのような外観のものをストリートファイターとも呼ぶことがある。
アメリカン
ソファーに座る様な姿勢で乗車し、真っ直ぐな道を低・中速で中距離(1日数百Km以内、それ以上だとツ アラータイプが楽)移動するのに向いている。低く長い車体、寝たキャスター、ステップフォワードな乗車 姿勢が特徴である。
なおこのタイプを「アメリカン」と呼ぶのは日本のみで、英語ではクルーザーと呼ぶ。
・クラシックスタイル
クラシカルなデザインのもの。特徴はディープな前後フェンダー、幅広で大きく波打ったようなハンドルバー。乗車スタイルは垂直か後に重心をかける姿勢。
・ドラッガースタイル
ドラッグレースマシンをイメージしたスタイル。特徴は取り除かれたり短くされた前後のフェンダー、横一文字に近いハンドル。乗車スタイルは前傾姿勢。
スーパースポーツ(SSと略される)
レーサーレプリカとも呼ばれるが、ほぼ同じ意味である。スポーツ走行に適したコンパクトなポジションと 軽量なボディでスポーツ走行に優れるが、前傾姿勢を強いられるために長距離走行時の疲労がたまり やすい。
高出力のエンジンを持ち、機敏に動くことよりも最高速を目指すものはメガスポーツと呼ぶこと もある。
ツアラー
スーパースポーツと見た目は似ているが、ネイキッドやヨーロピアンタイプ同様のゆったりとしたポジショ ンとシートと、空力特性に優れた大柄のカウリングを持ち直進安定性と長距離走行への居住性に優れ ている。反面、機敏に動くことが苦手なため、スポーツ走行は不利とされる。
ストリート
小型軽量のバイクが多く、絶対的な性能は高くないが、取り回しが楽で気軽に乗ることができる。反面、 高速で巡航するような用途には適していない。
ファッション感覚で乗る人も多く、最初から特徴的な外観 をしていたり、スカチューンのように見た目重視のカスタムベースになることも多い。
オールドルック
レトロとも呼ばれる。スポークホイールや空冷エンジンなど旧車に似た外観を持つバイク。実際の旧車と の違いは、旧車は設計・製造そのものが古く、オールドルックは昔(オールド)のバイクを「模した見た目 (ルック)」の設計がされたものを言う。
エンジンや電装系などは当然新しいものが搭載されている。
ネイキッド(naked)
カウルを装備しないバイクのジャンル。エンジン剥き出しのためこう呼ばれる。
本来はカウル付きのバイクのカウルを取り除いたものを「ネイキッド」と言っていたが、現在では元からカウルの無いバイクもネイキッドと呼んでいる。
- カスタム車
- チョッパー(chopper)
1969年公開の映画「イージーライダー」で、チョッパーカルチャーを象徴するバイクとして有名になった。 「チョッパー」とは“ぶった切る”という意味。バイクからパーツをぶった切り、自分好みのバイクに改造したもの。 主にフロントフォークを長く伸ばし、上に高く飛び出したハンドル、シートを後に置き長時間快適に走れるようにした、クルーザータイプのものをさす。
カフェレーサー
オートバイの改造思想・手法の一つ。イギリスのローカー達が行きつけのカフェで、自分のオートバイを自慢し,公道でレースをするために「速く、カッコ良く」との趣旨で改造したことに端を発する。 定番はトライアンフ、ノートン等、「ルックス、ノイズ」の魅力などが挙げられる。 一般的には、60年代のイギリスのカスタム車両風のものをいう、ビキニカウル、メガホンタイプマフラー、細長いタンクなど。
ボバースタイル(bobber style)
余計なパーツを取っ払って軽量なルックスにしたバイク。
チョッパーとの違いは、基本的には両方とも不必要な部分を省く事なので大きな違いは無いが、チョッパーはロングホークとフレームの改造バイク、 ボバーはオリジナルの長さのフォークを持つバイク、と使い分ける事が多い。(英国のトライアンフなど)
- デュアルパーパス
- 舗装路のみならず、未舗装路でも快適に走行できるように工夫されたバイク。
悪路での走行性を高める ため、オンロードバイクに比べホイールの径が大きくサスペンションのストロークが長いのに加え、ホイ ールには衝撃を吸収しやすいスポークホイールが多用される。
乗車姿勢は基本的に着座だが、路面状 況によっては中座、あるいは直立することもある。 一部未舗装路を含む道路を、より速く走ることを目的としたジャンルである、モタードタイプの母体となっ た。
アルプスローダータイプもしくはマルチパーパスタイプb>
大排気量のエンジンとハーフカウルを搭載し、未舗装路の走破性を一部犠牲にして高速道路の走行性 を高めたモデル。
ツアラータイプと同様、大型のパニヤケースを追加できるものが多い。
タイヤやサスペ ンションをよりオフ向けに振った派生モデルがラリー競技で使用される。
- オフロードタイプ
- 未舗装路を走ることを前提にしたバイク。
一般公道を走行しない競技用のものは保安基準に適合してい なくてもよいので、ナンバーなし、方向指示器もヘッドライトもないなど必要最低限の装備となっている。 バッテリーやセルモーターすらないものもある。
トレールバイク
山道や原野など未舗装路を走るための丈夫で軽量のバイクのことでオフロードバイクと同じ意味。 「トレール」と言う名前はヤマハが輸出用に開発したDTが、国内でも販売され新しいジャンルとして確立された。
モトクロスバイク
林間や岩場などに設けられたコースを、より速く走破することを目的としている。高いジャンプから柔軟に 着地できるようサスペンションのストロークが長く、最低地上高が高い。公道走行できない競技用のもの が多い。
トライアルバイク
スピードではなく、他種のバイクではまず走破できないような荒地(岩場、沢、崖、泥濘「でいねい」地、 等)および障害物等の走破性を重視している。
乾燥重量は非常に軽く(成人2人分程度)低回転域での トルクと瞬発力があるエンジンが搭載され、ハンドルの切れ角が大きいため小回りがきく。
コースをクリ アするためライダーがマシン上で様々な動きをする邪魔にならないようにシート位置は低くあるいは全く 無く燃料タンクも小さい。
逆に最低地上高は高い。また前輪の動きが見やすいように泥除けはタイヤに 近い。
かつては公道走行できる国産車が販売されていたが、現在は2サイクル車への規制、市場規模 の小ささ等から販売されていない。
なお国産中古車、競技専用車、および公道走行も可能な外車や逆 輸入車は現在も入手できる。
エンデューロレーサー
耐久レースに用いる。モトクロスバイクに近いが、長時間走行しても疲れないようになっている。公道走 行もできるようになっているものが多い。
ターミネーター・モタードタイプ
前後輪をオンロード仕様に換装し、オンロード仕様にしたモトクロスタイプのものをターミネーター、また、 オンロード、オフロード問わずあらゆる状況においてスピード走行できるようにしたものをモタードタイプと 呼ぶ。後者は主にスーパーモタードという競技が元になっており、レース用として改造された車両が多い が、最近は公道仕様もある。モタードタイプとトライアルバイクの折衷的なデザインを持ちこれらのバイク で可能なパフォーマンス走行に主眼をおいたエクストリームと呼ばれるタイプが近年市販されている。
フラットトラッカー
アメリカで発祥のダートトラックレースに対応する車両。エンジンは単気筒のスリムな車体で、サスペン ションストロークは少なく車高は低め、ダウンフェンダーで後部に大きなゼッケンプレートを持つのが特徴。
トラッカー
ダートトラックレーサーのスタイルをしたバイクのこと。レプリカ又はこれに似せて改造したバイクのこと。
- コンセプトモデル
- メーカーがこれから目指す概念を持って作ったモデル車のこと。
モーターショーなどで発表される未来的なモデルのこと(試作品)。
- 側車付バイク
- 普通のバイクの側方に座席のある車を取り付けたもので、サイドカーと呼ばれる。
通常は、生産もしくは 改造された国での四輪車における助手席側に取り付けられる。
運転免許の区分は本車の排気量に応 じた普通自動二輪免許または大型自動二輪免許である。サイドカーに対する特別な免許は存在しない 。
側車を外した状態で運転できない構造の車両は普通免許となる(例として『ウラル パトロール・ギアア ップ』や『ゼウス』およびトライク)。
- レースベース車(コンペティション)
- オンロード・オフロードや見た目、排気量などにかかわらず競技走行用の車両。
コンペティションとも言わ れる。
保安部品を備えず、証明書類は発行されないのが一般的である。
レギュレーションに基づいて製 造販売される物もある(ホモロゲーション)。
基本的には公道走行する事は出来ない車両を指すが、日 本国外から輸入した車両については通関証明書類を提示し保安部品を備えれば、正規に車両登録す ることが可能で公道走行も行える。
このことから日本でも販売している競技用車両を、わざわざ外国か ら買い入れ、輸入(いわゆる逆輸入)して公道走行仕様にする業者も多い。
- 緊急自動車
- 機動性に着目して、オートバイを緊急自動車として使う場合もある。
よく見かけるのは交通取締りなどの 用途に使われる白バイだが、他にも初期消火などを担当する消防バイク、とりあえずの救護処置を行い 救命率を高めるための救急バイクなどがある。










